茨城反貧困メーデーの開催おめでとうございます。
近くて遠い中部地方から連帯のメッセージを送らさせていただきます。
巨大都市とは言いがたい茨城の地で、粘り強く強かに活動を継続されている皆様に心からの敬意を表します。
私たちの拠点とする名古屋は大都市ですが、活動家か多くは無く、日々の活動には困難を感じているので、
茨城を足場に活動される皆様には、もっと苦労が多いことと思います。
大震災以降、この日本では、実感もできない「絆」が強調されたり、
語る人が誰も行った事もない、先祖の墓もない無人島の領有問題が、さも大問題かのように喧伝されています。
しかしながら、私たちが本当に直面している問題は、そのように実態や実感の無いものではありません。
原発事故によって撒き散らされた放射能は、
風や海流よりも、人間の作った流通ルートを介して私たちの身近に迫りつつあります。
そして日本政府はTPP交渉への参加表明をし、
慢性的な人手不足のなか、放射能対策もしなければならない日本の農村には、まさに崩壊の危機が迫り、
私たちの雇用や生活保障も、グローバル経済の波に飲み込まれようとしています。
いよいよ環境問題と労働問題、貧困問題は、
私達にとって「世界とつながる最前線の課題」となりつつあります。
貧困と労働の問題と環境問題をともに扱う「LOVE&ビンボー」は異色のアースデイ(あるいは異色のメーデー)と言われてきましたが、
迫りくる市場の世界化と放射能汚染の前に、
私たちは、環境問題と労働問題の両方を常に意識しないと、生き延びることも困難になりつつあります。
困難の多いこれからの時代を、各地の仲間のみなさんと声を掛け合い、生き抜きたいと思います。
アースデイあいち2013・LOVE&ビンボー春祭り
"地球の未来を守りたい"
実行委員会一同
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名古屋のみなさま、どうもありがとうございます。
また同じく名古屋のIさん(43歳 非正規雇用労働者 ひきこもり・ニート(レイブル・スネップ)等の当事者・経験者・親和群等の若者等のアクティビスト)からもメッセージを頂戴していますので、この場に掲げさせていただきます。
このたびの、「茨城反貧困メーデーinつくば「絆」なんてどこにある、私たちは誰と手をつなげばいいんですか」の開催、おめでとうございます。
こころから、お祝い・ご祝辞申し上げます。
11.3.11以降、「絆」ということが、いろいろといわれてきているわけですが、あまり実感できていませんよね。
なんやかんやいって、孤立・分断を余儀なくされているというのが実情でしょう。
でも、いかにして、生きていきづらいような人々が、つながっていくのか、「絆」を実感できるようになるのか、課題になってきていると思います。
孤立・分断を、乗り越えていきましょう。
愛知・名古屋では、「LOVE & ビンボー 春祭り」が開催されますが(くしくも同じ日ですね)、
「茨城反貧困メーデーinつくば「絆」なんてどこにある、私たちは誰と手をつなげばいいんですか」が、盛会であることをお祈りいたします。
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名古屋では、アースデイとメーデーが合体した独自の「アースメーデイ」が今日から明日まで盛大に開催されています。内容がなんだかもうすごすぎる:http://blog.earthday-aichi.net/?cid=9
規模ではとてもかないませんが、わたしたち茨城もいよいよ明日です!
天気はさいわい晴れそうです。つくばカピオで13時半からです。
デモは16時にカピオ前から出発。つくば史上最もしつこいデモコースとなるでしょう。
はたらく人もはたらいてない人も、大人も学生も子どもも、ぜひみなさん、足をお運びください。
見知らぬあなたにお会いできますよう。