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メーデーあそびにきてください

このメーデーは、上のビラに記したように「主にパート・契約・派遣・請負などの非正規雇用者、また失業者・生活保護受給者・学生などの不安定で弱い者たちの集まりです。もちろん正規雇用でも自営でも経営側でも、どこの労働組合に入っていても、また働いてなくても働きたくなくても歓迎」です。

ここにならべたのは、じっさいの実行委員と参加者の方々です。労組に入っている人もその所属先はさまざまで、ふつうならありえないアナーキー状態です(全労連がいないんだよなぁ…来てくださいよどなたか)。

実行委員会はいま30代から60代の人間でやっています。職種もすごい幅がある。去年まで「20代」と言えたのだが…学生もいなくなったね、この4月に契約で就職したから。

「反貧困」は、2008年に出た湯浅誠の本『反貧困』(岩波新書)からきています。
この本が出た直後にリーマンショックがおこり、派遣切りが吹き荒れ、茨城でも自殺者が出、年越し派遣村が話題になりました。
(年末で実家にいてNHKニュースに派遣村が出ると「こういう人らは自分がわるいんだ」と母が言い、次いでイラクで人質となり帰還した今井さんだったか?とその家族が映ると「こういう人は自分が偉い気してんだろうねぇ、ほら家族もふつうじゃないおかしいわ」と言ったのを思い出します)
で次年の2009年に茨城反貧困メーデーが始まるわけです。

メーデーとはなにか?はたらくこと、「働く存在としての(ということは怠ける存在としての)人間」―ホモ・なんとかとか言うのだろうか―という視角の下に人が集まり、自分と人を、人と人とのつながり方を、社会を見、政治を睨み、考え、行動する場、それくらいのことはいえるでしょうか?このくらいの基本的な場所にいつももどり、出発して、さあなにをやろうか、と毎年考える、インディーズ・メーデーとはそんなものでしょうか?そんな面はあります。なにをやるかは決まっていない。だから「メーデー入門」と称しても主催がなにか教える、教えられるわけではなく、主催にとっても「入門」なのです。なにがやりたいのか?

今年はどんな場を参加者のみなさんとともに作り出せるか。私たちのもとめているのは仲間と、その仲間と共にいるから作り出せる解放と自由の場所です。知らない友よ、あそびにおいで。